「庭でキウイフルーツが採れたの、硬いから追熟してから食べてね」と言われたことはありませんか?(今の時代、中々少ない会話ですが。。。)
そもそも追熟ってどうやってやるの?
そんな疑問を解決するための簡単な方法を紹介します。
追熟って何?
追熟とは、果物が収穫された後、食べごろになるまで自然に熟成させることを指します。
キウイフルーツも多くの場合、収穫時はまだ硬く、家で追熟させることで柔らかくなり、甘みが増します。
追熟しないと、キウイは酸っぱくて食べにくいこともありますが、適切に追熟することで美味しい状態になります。
追熟の方法
私がおすすめする追熟方法は、2番です。
- 常温で置いておく
キウイフルーツを常温に置くだけで、数日間で自然に追熟します。触って柔らかくなってきたら、食べごろです。この方法は時間がかかることもありますが、シンプルで手間がかかりません。 - バナナやリンゴと一緒に袋に入れておく
早く追熟させたい場合は、キウイフルーツをバナナやリンゴと一緒に入れておきましょう。これらの果物はエチレンガスを放出します。このガスがキウイの追熟を促進し、通常5日〜7日で柔らかくなります。私が実践した1番簡単な方法は、スーパーでバナナを購入し、そのレジ袋にキウイフルーツを約6個入れて、常温で置いておくだけでした。 - 追熟後の保管方法
追熟が終わって柔らかくなったキウイフルーツは、冷蔵庫に入れて保管しましょう。常温のままだと腐るのが早くなってしまいます。冷たくして保管することで、食べごろを長く保つことができます。
市販のキウイフルーツはなぜ柔らかい?
市販のキウイフルーツが柔らかい理由は、流通過程や輸送中に追熟処理が施されていることが多いためです。
追熟処理が行われることで、店頭に並ぶ頃には柔らかい状態になるように計算されています(凄い技術です)。
まとめ
キウイフルーツは追熟させることで甘さと柔らかさが引き出され、美味しく食べられるようになります。常温で置いておくか、バナナやリンゴと一緒に袋に入れて追熟させる方法がおすすめです。追熟が終わって柔らかくなったら、冷蔵庫で冷やして保存し、腐らないようにしましょう。手に入れたキウイが硬い場合は、少し待って、ベストなタイミングで楽しんでください!