この記事では次のことがわかります。
- 13桁のバーコード意味と役割
- PLU コードとは?
- 安心してバナナを選ぶための見分け方
13桁のバーコードとは?
バナナに貼られている13桁のバーコードは、JANコード(Japanese Article Number)と呼ばれるもので、日本で広く流通している商品識別用のコードです。
- 商品ごとにバーコードに番号が付いている
- メーカーや商品名などの識別が可能
- 価格や栽培方法、安全性などは含まれない
つまり、JANコードは「何の商品か」を識別するだけのものであり、バナナの農薬使用やオーガニック情報を知ることはできません。
安全性を見分けるには「PLUコード」をチェック!
バナナの栽培方法や安全性を見分けたいなら、注目すべきはPLUコード(Price Look-Up Code)です。これは主に果物や野菜などの生鮮食品に貼られる4〜5桁の番号で、世界共通で使われています。
JANコードとPLUコードの違いまとめ
項目 | JANコード(13桁) | PLUコード(4〜5桁) |
---|---|---|
主な用途 | 商品の識別 | 栽培方法・価格情報の識別 |
表示場所 | 商品パッケージ | 生鮮食品のラベル(果物など) |
安全性判断 | できない | できる(先頭9がオーガニック) |
よくある質問(Q&A)
Q1. JANコードとPLUコードは何が違うの?
A. JANコードは「商品名やメーカー」を識別するコード、PLUコードは「栽培方法」を示すコードです。
JANコードはレジでの商品管理用、PLUコードは生鮮食品の種類や栽培方法を素早く判別するためのもの。目的がまったく異なるので注意。
Q2. JANコードの数字から、オーガニックかどうかはわからないの?
A. わからないです。。。私も勘違いしてました。
JANコードは商品識別のためだけの番号で、安全性や農薬使用の有無は含まれていません。栽培情報を知りたい場合は、PLUコードを見る必要があります。
Q3. PLUコードの「94011」はどんな意味?
A. 先頭の「9」はオーガニックを示しています。
「4011」が通常栽培のバナナ、「94011」がオーガニックバナナを表します。頭に「9」が付いた5桁のコードは、オーガニック認証を意味します。
Q4. PLUコードが貼られていないバナナもあるけど大丈夫?
A. 問題はありませんが、判断が難しくなります。
PLUコードの表示は任意なので、貼られていない=品質が悪いわけではありません。代わりに、パッケージ表示や棚札などから情報を読み取るのがポイントです。
Q5. バナナにJANコードしか付いてない場合、どうやって安全性を判断すればいい?
A. 売り場の説明やパッケージ表示を確認しましょう。
「有機JASマーク」や「オーガニック」などの記載があるか、棚の表示やポップをチェックすることで栽培方法のヒントを得ることができます。結構表記されてるので見てください。
Q6. スーパーで見たPLUコードが「84011」だったけど、これは何?
A. 「8」で始まるPLUコードは遺伝子組み換え作物(GMO)を示します。
「84011」のように「8」から始まる5桁のコードは、GMOの可能性があるバナナです。購入の判断材料のひとつとして覚えておくと便利です。こうやってみると面白く探してしまうこともありました。
まとめ
バナナのバーコードに13桁の数字が書かれていても、それだけでは安全性はわかりません。栽培方法や農薬の使用状況が気になる方は、PLUコードを確認することをおすすめします。
「9」で始まる5桁のPLUコード=オーガニックの証。
これを覚えておけば、スーパーでの選択がより安心・安全なものになります。
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