青しそ(大葉)は、虫に強く、成功率が高い野菜です。
お店で見かけることも多いですが、自宅で簡単に育てられます。
新鮮な青しそは香りが強く、絶品です。
この記事では、青しその栽培方法や注意点について詳しく解説します。
栽培時期
5月〜10月
栽培方法
ホームセンター等で苗を買います。
今回は赤土を7割、培養土を3割で植付けました。
根も活着し、一回り大きくなりました。
ひと段落です。
先端の目を落として、わき芽を増やします。
青しその成長を促進するために、摘心(てきしん)を行います。
摘心とは、植物の成長点(頂芽)を摘み取ることです。
以下のような効果があります。
- わき芽の成長促進:成長点を失った植物は、側芽(わき芽)を活発に伸ばし始めます。
- 茂った形に成長:わき芽が増えることで、全体的に茂った形になります。
- 収穫量の増加:新鮮な若葉を多く収穫できるようになります。
- 時期:高さ約20㎝の時又は、本葉が5〜6枚程度出た頃。
- 方法:主茎の上部にある新芽を手で摘み取る(写真オレンジ色枠部分)。
大葉の葉が10〜15cmほどに成長したら、収穫のタイミングです。
- 朝の収穫:大葉は朝のうちに収穫するのがベストです。この時間帯は葉に水分が多く、鮮度が高い状態を保てます。
- 外側の葉から収穫:外側の大きな葉から順に収穫し、中心部分の新しい芽や葉を残すようにします。これにより、次の葉が順調に成長します。
- 頻繁な収穫:大葉は収穫を繰り返すことで、さらに新しい葉が育ちます。頻繁に収穫することで、長期間にわたり新鮮な大葉を楽しむことができます。
- 保存:収穫した大葉は乾燥しやすいので、湿らせたペーパータオルで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存すると良いでしょう。これで数日間は鮮度を保つことができます。
- 冷凍保存:長期保存したい場合は、洗って水気をよく拭き取り、ラップで包んで冷凍します。冷凍した大葉はそのまま料理に使うことができます。
青しそ(大葉)とは?
- 学名: Perilla frutescens var. crispa
- 科名: シソ科 (Lamiaceae)
- 発芽適温: 15℃〜20℃
- 生育適温: 20℃〜25℃